豆知識1:カニには種類によっては5対じゃない
普通のイメージとして、カニは5対の脚を持っていると思われていますが、それは甲殻類全体ではなく、あくまでも代表的なタラバガニやズワイガニなどの一部に限られます。
実際にカニの仲間は約4700種類以上もいて、体形や特徴もさまざまなため、脚の数も変わってくるのです。
豆知識2:カニの脚は2種類ある
一般的にカニは5対の脚を持っていると思いますが、実はその脚には2種類あります。
1つ目は「歩脚(ほきゃく)」。これは普段歩いたり、泳いだりするための脚で、先端には鋏(はさみ)がついています。
2つ目は「歩脚以外の脚」。これは歩脚以外の、食事や逃げるときに使う脚で、鋏はありません。
豆知識3:カニの「鋏」には名前がある
カニの鋏には、それぞれ名前があります。
大きな鋏の方を「はさみ」と言い、小さな鋏の方を「はさみじょう」と言います。
なお、はさみは攻撃時に使われることが多いため、指などを挟まれると痛いです。気をつけましょう。
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