中国の秘境で発見された1500年前のお茶
中国はお茶発祥の地として有名ですが、今から1500年以上前に中国とミャンマーの国境にある雲南省の秘境で、世界で最も古い茶葉が発見されたことをご存知でしょうか。
この茶葉は約2500年前の西周時代に作られたもので、その風味は現代のお茶にも劣らないと言われています。
ちょっと変わったお茶の種類
お茶には、緑茶や紅茶、ウーロン茶、プーアル茶など様々な種類がありますが、ちょっと変わったお茶として以下のものがあります。
鳳凰単丛茶
中国広東省の鳳凰山地で作られるお茶で、一つの木から採れる茶葉を使用しています。珍しい香りがあり、お茶好きな人にはたまらない逸品です。
猫屎茶
名前だけで抵抗感を持ってしまうかもしれませんが、このお茶は台湾で非常に人気があります。野良猫が食べた茶葉を使用し、その糞から作られたお茶です。口当たりはスッキリしていて、風味もなかなかのものだと評判です。
日本で感じる違和感? 中国のお茶文化
日本においては、お茶は余暇の楽しみというイメージがありますが、中国ではお茶は文化であり、たいへん大切なものです。
特に上流階級では、お茶を飲むこと自体が儀式のように行われ、茶器、茶葉、お湯、お茶を飲む広間など、お茶に関するものがこだわりの対象となっています。
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