豆知識
日本の国民食といえば、多くの人が「寿司」や「ラーメン」と答えるかもしれませんが、実はそれは誤解かもしれません。日本国内で最もポピュラーな食べ物は、なんと「カレーライス」なのです。
カレーライスの歴史は長く、日本では江戸時代にポルトガルからカレースパイスが伝わってきたことが始まりだと言われています。しかし、当時のカレーは現在のココイチやハヤシライスのようなものではなく、あくまでもスパイスの味を楽しむものでした。
裏話
ところが、日本が「カレーライス大国」になったのは、戦後の米軍が影響を与えたことも大きく関係しています。第二次世界大戦後に多くの米軍基地が日本に建設され、その中で配給されたレーション食品にカレールウが含まれていたため、カレーライスが広く普及することになりました。
その後も、日本ではさまざまなバリエーションのカレーライスが生まれ、今では全国の外食産業やご家庭でも大変な人気を誇っています。
まとめ
カレーライスは、日本の国民食として親しまれ、多くの人々に愛され続けています。あなたも、今度は自宅で手作りして、日本人の味覚文化を体験してみてはいかがでしょうか。
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