世界最大の野生動物保護区
世界最大の野生動物保護区は、アフリカ南東部に位置するタンザニアにあるセレンゲティ国立公園です。セレンゲティ国立公園は、スワヒリ語で「広大な平原」という意味を持ちます。面積はおよそ3万3000 km2で、アフリカ大陸の北部にある地中海に面した国、チュニジアの面積よりも大きいです。
セレンゲティ国立公園に生息する動物たち
セレンゲティ国立公園には、約35種の大型哺乳動物が生息しています。有名なものとしては、「キング・オブ・ビースト」と呼ばれるライオンや、長い首が特徴的なキリン、草食動物の象・シマウマ・カバなどが挙げられます。また、約500種の鳥類や、昆虫類、爬虫類も生息しています。
セレンゲティ国立公園で行われる世界最大の自然現象
セレンゲティ国立公園では、毎年6月から7月にかけて、世界最大の自然現象である「ウィルドビースト(シロウマ)の大移動」が見られます。ウィルドビーストはセレンゲティ国立公園からマサイ・マラ保護区に向かって移動します。その数はなんと200万匹以上!雄大な自然の中で、壮大な移動を見ることができます。
参考文献:
https://www.jtb.co.jp/kaigai_guide/africa/tanzania/sightseeing.html
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