世界最古の犬種は「サロキ族」

豆知識1：サロキ族とは

「サロキ族」は、シベリア原産の犬種で、紀元前9世紀頃から存在しているとされています。最初は極寒のシベリアで、トナカイの牧畜や狩猟に使われていました。また、身を守るために夜には人間の側に寝ていたといわれています。

豆知識2：遺伝子学的にも世界最古の犬種

遺伝子学的な研究により、サロキ族は世界最古の犬種であることがわかっています。
人間により飼育されるようになってからも、オホーツク文化やキタイヌ文化など、アイヌや先住民族の一部に飼われ、大切にされてきました。

豆知識3：サロキ族の特徴

サロキ族の最大の特徴は、厳しい自然環境に適応して進化してきたため、耐寒性に優れていること。また、繁殖が自然であり、形質のばらつきが少なく、遺伝病にもかかりにくいということが挙げられます。狩猟犬として優れ、トナカイを導くことが使命となっています。

以上が、世界最古の犬種「サロキ族」についての豆知識でした。