Qが最も少なく使われるアルファベット
アルファベットの中で、Qが最も少なく使われるアルファベットであることは有名です。英語の文章で、Qを使う頻度は非常に低く、それがどれほど珍しいことかは、以下の二つの事実からもわかります。
「Q」のないアメリカの市名「Albuquerque(アルバカーキ)」
アメリカ合衆国ニューメキシコ州の都市「アルバカーキ」は、”Q”が含まれた市名として有名です。しかし、この市名には、実は “Q” が含まれていません。
「Q」と「U」の仲がよくない
英単語では、「Q」の後にはほとんど必ず「U」が続きます。例えば、「queen(女王)」「quiet(静かな)」「quote(引用)」などです。この「Q」と「U」の仲が悪い理由は不明ですが、16世紀にラテン語の影響で英語に導入された文字であるため、元来の英語には存在しなかった文字であることが関係していると考えられています。
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