イニシャルも決められる？！日本の自動車ナンバープレートについて

ナンバープレートにはクラスがある

日本の自動車ナンバープレートには、特定の色と数字の組み合わせがクラスとして定められています。たとえば、白地に黒の数字と文字は自動車、緑地に白の数字と文字は軽自動車、黄地に黒の数字と文字は普通四輪といった具合です。

ナンバープレートには意味がある

ナンバープレートの数字やアルファベットには意味があります。たとえば、数字の下二桁が13のナンバープレートは、日本ではまだ一部の都道府県でしか発行されていませんが、「不吉な数字」とされ、特に高級車の場合は運転が敬遠されることもあるといいます。また、アルファベットのうち最初の文字には、「地方識別コード」として、どの都道府県かを表すものがあります。

ナンバープレートはイニシャルで決められる

ナンバープレートは、規定に則っていれば、個人の希望によってイニシャルや特定の数字を選んでつけることができます。ただし、その数字やアルファベットがすでに使用されている場合は選べません。

ナンバープレートは地域区分で発行される

自動車やバイクを登録する際に、発行されるナンバープレートは、その車両が登録された地方によって異なります。また、警察署や陸運局などの窓口で、直接ナンバープレートを作成してもらうこともできます。

ナンバープレートには歴史がある

日本の自動車ナンバープレートの歴史は、明治時代に遡ります。当初は、地方ごとにナンバープレートのデザインが異なっていましたが、大正時代に統一されました。現在も、過去のナンバープレートのデザインを愛好する人々が多く、愛車に古いナンバープレートを付けて乗ることもあります。