ピアノには黒い鍵盤と白い鍵盤がある
ピアノの鍵盤には、全88鍵あります。そのうち、黒い鍵盤が36個、白い鍵盤が52個あります。
黒い鍵盤は、ピアニストが演奏する時に指で押す半音階の音を表します。白い鍵盤は、黒い鍵盤と同じく、音を表すのに使われますが、間にある黒い鍵盤は当該の音のシャープ(♯)またはフラット(♭)を表すために使われます。
黒い鍵盤の配置には法則がある
黒い鍵盤は、白い鍵盤の上に少し左側または右側に配置されます。このルールは誰でも当てはまります。しかし、黒い鍵盤の数はその音の高さに関係がありません。
たとえば、黒鍵の最初のセットは2つの鍵盤で構成されており、3番目の白鍵(C)と4番目の白鍵(D)の間に配置されます。そうすることで、黒鍵は常に2つの白鍵の間にあることになります。
ペダルが音色を変える
ピアノのペダルには3種類あり、それぞれ音色を変える役割があります。
右側のペダル(ダンパーペダル)は、踏んでいる間、鍵盤から指を離しても音が止まらなくなります。中央のペダル(ソステヌートペダル)は、弦を持ち上げて響きを残しやすくするために使われます。左側のペダル(ソフトペダル)は、弦が鍵盤に当たる力を減らして音を静かにするために使われます。
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