日本の鉄道にまつわる豆知識

「カニ行き」とは？

カニ行きとは、競走馬を輸送する列車のことを指します。馬車やトラックでは移動が難しい場合や、長距離移動が必要な場合などに利用されます。カニ行きの名は、競走馬が四肢を開いたように見える姿からつけられました。現在は、JR東日本が運行するカニエクスプレスという専用の列車があり、競走馬の輸送に利用されています。

日本の鉄道で最も長いトンネル

日本の鉄道で最も長いトンネルは、八海山トンネルです。山形県と秋田県の境に位置し、全長26.5キロメートルあります。このトンネルは、新幹線や在来線の両方が通っており、JR東北新幹線の秋田新幹線や、奥羽本線が通っています。

「琵琶湖疏水」とは

琵琶湖疏水とは、近畿地方を中心に利用されている用水路のことです。琵琶湖から大阪市、京都市や神戸市などまで続いており、全長63.2キロメートルあります。これは、明治時代に新たな水源を開拓するために、京都と大阪を結ぶ水路として建設されました。現在では、観光地としても人気があり、自転車やボートでの観光が楽しめます。