猫の寝姿勢には理由があった?
猫が寝るときに背中を丸めるのは、実は自然の摂理に基づいた姿勢だといわれています。
猫は太陽光線に含まれる赤外線を多く浴びることで、体温を維持しています。また、猫が野生動物の時代には、逃げる際に身を守るために身体を小さくすることで、敵から攻撃を受けにくくすることができました。
そもそも、猫が寝るときの姿勢とは?
猫は、寝る姿勢が非常に多彩で、皆さんもおなじみの普通の横向き寝や、なぜか逆さまに寝ている姿勢、あぐらをかいている姿勢などがあります。しかし、背中を丸めた寝姿勢は、猫の1つのスタンダードな姿勢といえます。
猫の睡眠時間と睡眠サイクル
猫は、非常に特徴的な睡眠サイクルをもっています。その睡眠サイクルは、20〜30分程度の短い眠りと、そのたびに目を覚まし、なだらかな深い眠りを繰り返すことで成り立っています。
また、猫は平均16時間程度も眠っています。人間の6〜8時間に比べると、非常に長い睡眠時間です。
まとめ
猫が寝る姿勢には、自然の摂理からきたものがあったのです。寝姿勢も、寝る時間も、我々とは異なった特徴的なものをもつ猫。猫と一緒に暮らしている飼い主として、少しでも猫の性格や特徴を理解して、猫とのコミュニケーションを深めてみるのも面白いかもしれません。
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