世界一高い山はエベレストではない

豆知識:カール・フリードリッヒ・ガウス

エベレストは標高8,848メートルで世界一高い山とされていますが、実は地球上で最も高い山はエベレストではありません。

カール・フリードリッヒ・ガウスという数学者が提唱した「地球モデルの最高峰」という概念によれば、地球の形状が球体であると仮定し、地球の中心から最も遠い場所が最高峰とされます。

その場所はエクアドルにあるチンボラソ山の標高4,876.3メートルになります。つまり、もし地球の表面に水が満たされた場合、チンボラソ山は唯一地球の表面に顔を出す山となります。

ただし、実際の山の高さは、海抜から測定されます。この場合、エベレストが世界一高い山とされるわけです。


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