サメが眠るときはどうしているの?

サメの寝方

人間が寝るときは、体を横にして目を閉じますが、サメはどうでしょう?実は、サメは眠るときでも泳ぎ続けています。サメは水中で生きるため、体が水中で浮かび上がらないように、水中で動き続ける必要があります。眠るときも、専用の呼吸器官である鰓(えら)で水を吸い入れ、体を動かし続けながら眠るのです。

サメの脳

サメは眠るときでも泳ぎ続けますが、どのように泳ぐのでしょう?サメは、脳が別の部分で眠り、専用の神経系が泳ぐことを制御しています。人間のように、体の一部が眠っているわけではなく、全身で泳ぎ続けることができるのです。

サメには睡眠サイクルがない

人間や哺乳動物のように、周期的に深い眠りと浅い眠りのサイクルがあるような、睡眠サイクルはサメにはありません。サメは、必要に応じて眠り、長時間泳ぎ続けることができる進化を遂げた生き物なのです。


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