世界最古の病気は何だったのか?

豆知識1:

世界最古の病気は、紀元前2800年に書かれたエジプトのパピルスにも記されている「カタル病」です。カタル病は、くしゃみ、鼻水、咳、喉の炎症などを引き起こす急性の感染症です。

豆知識2:

しかし、病気というと細菌・ウイルス感染症を思い浮かべますが、最古の病気は骨折だとも言われています。実は、化石人骨からも発見されている骨折は、紀元前6000年頃からあるとのこと。過酷な環境で暮らすうちに、骨折は避けられないということです。

豆知識3:

また、病気というよりも障害だという考え方もあります。例えば、エジプトのファラオとして有名なティユという人物は、現在の医学ではジグモラット外側機能障害と診断される症状を持っていました。つまり、すでに古代エジプトでは知的障害も存在していたわけです。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です