最初の噛む力は、生まれた瞬間にすでにある!

歯科治療に関する豆知識

歯科医院に行ったことがある人であれば、一度は歯の噛む力について聞かれたことがあるでしょう。しかし、実は生まれた瞬間にすでに最初の噛む力があることをご存じでしょうか?

赤ちゃんが生まれてから約6か月後には、乳歯が生え始めます。そして、歯が生えたらすぐに唾液を分泌して、歯を噛む力が生まれます。この噛む力で赤ちゃんは、おっぱいやミルクを飲むことができるのです。

日本人は「唾液の量」が少なめ?

歯科治療の際によく言われることに「唾液の量が少ない」というものがあります。しかし、日本人は実は欧米人に比べて唾液の量が少なめなのです。

唾液は、口の中を清潔にし、食べ物を消化するために必要なものです。唾液が少ないと、口臭や歯のトラブルが起こることがあります。唾液の量を増やすためには、よく噛むことや水分を十分に摂取することが重要です。

どうして「虫歯」ができるの?

「虫歯」とは、歯を構成するエナメル質・象牙質が菌によって溶かされることでできる穴のことです。虫歯の原因は、菌が繁殖していることです。菌は、食べカスの残りカスや砂糖をエサにして、酸を分泌します。それが、歯の表面を脱灰させ、虫歯を作り出します。

虫歯を予防するためには、しっかりと歯を磨くことが大切です。また、食後には水で口をすすいで、食べカスを落とすようにしてください。


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