世界で最も小さな哺乳動物は?

ヒヨケザル

世界で最も小さな哺乳動物といえば、南北アメリカに住む「ヒヨケザル（Pygmy Marmoset）」です。体長は約13〜15cm、体重は85〜140gと、人の手のひらにすっぽり収まってしまうほど小さいです。

カンガルーマウス

「カンガルーマウス（Mus dunni）」は世界で最も小さなげっ歯類で、オーストラリア北部に生息しています。体長は5〜6cm、体重は2〜3gと、ごくごく小さく、一度に2〜3個しか産まれません。

フクロネズミ

「フクロネズミ（Etruscan shrew）」は、体長が約3.5cmと、世界で最も小さな哺乳動物の中でも屈指の小ささを誇ります。体重は2g前後で、1日に自分の体重の2倍の食事をしなければ生きていくことが難しいと言われています。

これらの動物たちは、人間から見ると非常に小さいですが、自分たちからしたら普通の大きさなので、自分たちの環境で生きることができています。